「かくかくしかじか」の映画は、本当にあった出来事をもとにした実話なのか気になりますよね。
原作は、東村アキコさん自身の体験を描いた自伝的マンガで、実在する人物をモデルにしています。
本記事では、映画が実話に基づいている理由や原作マンガの背景を紹介しつつ、恩師・日高先生との出会いから別れまでのあらすじをまとめました。
読むと「かくかくしかじか」の物語の全体像や雰囲気をサクッと理解でき、映画や原作をより深く楽しめます。
かくかくしかじか映画は実話?東村アキコの自伝的ストーリー
「かくかくしかじか」の映画は、人気マンガ家の東村アキコさんの実話を元にした自伝的漫画が原作です。
そして、「かくかくしかじか」は、東村アキコさん自身と、実在する人物をモデルにしています。
ちなみに、日高先生のモデルである日岡兼三さんのことを、こちらで書いています。
【ネタバレあり】かくかくしかじかのあらすじ
主人公の明子(あきこ)は、マンガ家を目指す女の子です。
物語は、明子が高校生になったところから始まります。
映画の舞台については、こちらからどうぞ👇
恩師・日高先生との出会い
高校生の明子は、自分のことを画家志望だと信じてやまない日高先生と出会いました。
日高先生には、生徒に対する強い信念があります。
その信念のもと、日高先生は明子にスパルタ指導をするのです。
そこから、日高先生と明子の9年間が始まりました。
明子、美大へ進学
日高先生と過ごしていくうちに、明子は高校卒業の時期を迎えます。
そして、日高先生の指導のもと、明子は美大に合格しました。
しかし、美大に合格した明子はスランプに陥ります。
美大に入るために地元を離れた明子は、これを機に日高先生のいる宮崎へ帰省することに。
そして、日高先生のもとで絵を描いているうちに、スランプを克服します。
それから月日は流れ、明子は美大を卒業しました。
マンガ家人生スタート
社会人になり、明子はマンガ家として活動をスタート。
しかし、ストレスによって、また絵が描けなくなります。
そして、父の会社で働きながら、日高絵画教室でも講師をすることになりました。
恩師・日高先生との別れ
そこからまた月日は流れ、日高先生と明子は疎遠になっています。
ある日、明子は日高先生肺がんを患っていることを知りました。
日高先生から、絵画教室を明子に継いで欲しいと言われます。
しかし、日高先生からの提案を断ります。
そして、明子は自分の道を歩む決意をするのです。
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